絶対にやってはいけない!ありがちな子供英会話の3つの間違い

英会話といえば、子供の習い事の中でも、人気が高いですよね。

2020年からは、小学三年生から時間割に英語が入ったりと、最近注目の教科でもあります。

これを読んでいるみなさんも、英会話スクールを選んだり、すでになにか始めていらっしゃる方も多いかと思います。

でも、今やっている英会話、ほんとに自分の子供にとってベストな選択でしょうか?これに自信を持ってYESと答えられる人は、ほとんどいないのではないかと思います。

この記事では、まず実際に私がやってしまった3つの間違いについてご説明し、その次に、その間違いを乗り越えてたどり着いた方法についても、軽くご紹介しますね!

間違いその1:家計を圧迫するような高額なスクールや教材に手を出す

まずうちの長女は、3歳のとき、コミュニケーションがすべて英語で行われるプリスクールに週5回通いはじめました。

英語プリスクールを選んだ理由は、3歳の長女と1歳の次女を一人で見ることに難しさを感じていた矢先、保育園に預けるのに少し上乗せするぐらいの値段で預けられるプリスクールが見つかり、預けながら英語もマスターできて一石二鳥だ!と思ったからです。

でも、その「少し上乗せ」が命取りでした。

もともと保育園に預ける程度でもギリギリの家計だったところ、その上乗せ分に加え、教材費などの追加の出費も必要で、みるみるうちに貯金が削られていく、赤字家計になってしまいました。

少しでも赤字を減らせるよう、外食を厳しく制限したり、家族旅行をガマンすることに・・・

英語プリスクールは一年だけで、その後は普通の幼稚園に入園したのでなんとか耐えられたのですが、英語学習は数年単位の時間がかかるものなので、金銭的に長く続けられる方法での学習は絶対条件だと、この失敗から学びました。

間違いその2:週ー回の英会話スクールに入れるだけで満足し、每日の自宅学習をしていない

無理をして英語プリスクールに通ったおかげで、長女の英語力は幼稚園年少にしてはそれなりに高くなっていました。

特に、「Preschool Plus(標準コースが終わったあとの追加レッスン)」のような、プリスクール特有の言葉の発音がネイティブそのもので、この発音だけでも維持しようと思い、いわゆる普通の通学型・週一回の英会話スクールに通うことにしました。

教材も充実していて、レッスンも歌やクラフトを取り入れたりと、とても楽しく通っており、スクール自体の満足感はとても高かったのですが、肝心の英語力がどうも怪しくなっていきました。

  • elephant (象)のような最初歩の単語を忘れている
  • 発音が完全にカタカナ英語

といった具合です。

それもそのはず、週一回のレッスンだけでは、英会話の力を伸ばすことはおろか、維持することだけでも難しいもので、英会話スクールのカリキュラムも、每日の自宅レッスンをあわせて行うことを前提として組まれています。

また、英会話スクール側も、自宅レッスンの説明はしてくれるものの、きちんとやっているかどうかのチェックまではしてくれません。小さい子供の自宅レッスンを每日きちんとやることは実際のところとても難しく、チェックを厳しくすると、お客さんが離れていってしまうからでしょうか。

間違いその3:每日オンライン英会話をしているものの、効果がわからない

やはり語学の勉強は頻度が大事です。思い返すと、中学校の英語の授業も、週3回の授業に宿題と、ほぼ毎日英語に触れていましたが、それでもなかなか身につかないものでした。

そう感じた我が家では、月額6000円程度で毎日授業が受けられるオンライン英会話に入会し、週5~6回のレッスンを受けることにしました。長女が幼稚園年長の頃です。

毎日やっていると、テキストのページはどんどん進んではいくのですが、レッスンの様子を観察するとこんな感じでした。

  • 最初の挨拶はいつも同じ言葉を返す。”How are you?” には、どんなに機嫌が悪くても ”I’m good.”といった具合。
  • 先生の質問に答えられないときはずっと”I don’t know.”と返す。そのうち先生が”Repeat after me.”と言って答えを教えてくれるので、それを繰り返す。
  • とにかく、目が死んでいる。早く25分過ぎ去ることを願っている。

これは、うちの長女の性格によるものかもしれませんし、先生をもっと厳選すればよかったのかもしれません。

でも、決まった時間に毎日予約をとるだけでも難しいのに、いい先生を探して、その先生をずっと予約し続けるのは、私には難しいと判断し、このオンライン英会話も2カ月程度でやめてしまいました。

3つの間違いから辿り着いた結論

こういった間違いを経験し気づいたことが一つあります。それは、、、

今の日本では、子供向けに、安い・楽しい・効果がある の3拍子揃った子供向け英語学習法は、提供されていない

提供されていない以上、自分たちでなんとかするしかないと考え、IT企業勤務の夫と私とでいろいろな試行錯誤を重ね、「安い・楽しい・効果がある」の三拍子そろった子供向け英語学習法が、ある程度形になりました。

このブログでは、「安い・楽しい・効果がある」の三拍子そろった英語学習法のノウハウを、できるだけわかりやすくお伝えしています。

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この記事を書いた人

TOEICスコア 950(リスニング満点)
東京大学大学院 工学系研究科 卒業
ゲームプログラマー

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