中古ディズニー英語システムのDVDは「ブラシタッチアート版」で決まり!

中古ディズニー英語システムで悩む人
「正規品は買えないから中古品をいろいろ探しているんだけれど、プレイアロングやらシングアロングやら教材の種類がたくさんあるうえに、”ブラシタッチアート”とかいう用語も出てきてもうわけわかんない…。どれを買えばいいかだけ、だれか教えて!」

こういった疑問に答えます。

記事の内容

  • ディズニー英語システムは30年間内容が変わっていない
  • 「ブラシタッチアート」かどうかは重要!?実際の映像で検証してみた
  • 中古ディズニー英語システムのDVDは「ブラシタッチアート」がオススメ

ディズニー英語システムは30年間内容が変わっていない

ディズニー英語システムの映像教材は、1992年にプログラムがビデオ化されて以来、内容がほとんど変わっていません。

参考:ママのガレージセール

子供が言葉を覚えるのに必要な過程は、今も昔も変わらないわけですから、内容がほとんど変わっていないのもわかるといえばわかりますが、それでも、30年間変わっていないというのは凄いですね!

「ブラシタッチアート」かどうかは重要!?実際の映像で検証してみた

ママのガレージセールに並んでいるたくさんの商品を見ていると、たびたび出てくる「ブラシタッチアート」。その説明は…

見た目としては絵に陰影がついただけで、内容は全く変わっていません。

https://dwe-dwe.biz/burasi.html

とのことなのですが、でもでも、内容が同じでもなにかが良くなるから変えるわけなので、具体的になにがどう違うのか、とても気になってしまいました。

そこで、実際にブラシタッチアート版(以下ブラシ版)と非ブラシ版のDVDの両方を入手し、あくまでも「教材としての効果」に焦点を絞って、比較検討してみました!

映像や音声のクオリティ

非ブラシ版(DWE DVD7巻より引用)
ブラシ版(DWE DVD7巻より引用)
  • 非ブラシ版の映像は、昔のフィルム映画のような感じの粗が目立ち、正直言ってすこし気になってしまいます。気が散る。
  • 一方、ブラシ版の映像はコンピュータグラフィックスなので、とてもきれいです。「陰影がついただけ」の違いではないな…これは…という印象。
  • 音声も、非ブラシ版はラジオみたいなこもった音で、私のしょぼいリスニング力だと、思わず「ラジオみたいだから英語が聞き取れない!」という言い訳を繰り出してしまいそう。
  • ブラシ版は、音声に対する違和感も全くありません。

教材としての効果

「映像の粗は慣れれば問題ない!ラジオみたいな音でも聞けないとダメだろ!電話とか雑踏とか、聞きにくい場面いくらでもあるぞ!」というスパルタなご意見もあるかもしれませんので、「単なる見栄えや聞きやすさ」だけでなく、「教材としての効果」に注目して、比較してみました。

非ブラシ版(DWE DVD7巻より引用)
ブラシ版(DWE DVD7巻より引用)

上の画像は、”a big hairy brush”(大きな毛だらけのブラシ)という言葉を教えるために、手に持っている”a big hairy brush”に最大限ズームインした画像です。

非ブラシ版はズームインが甘くペンキ缶も映っている一方、ブラシ版は画面の中にある「モノ」は、”a big hairy brush”だけになっており、「ほうほうこれが”a big hairy brush”ね」と感じられる度合いが明らかに高くなっています!

これは想像ですが、コンピュータグラフィックスの導入により、ズームインなどの調整が以前より格段にやりやすくなったことで、教材開発者の方々が非ブラシ版では実現できなかった改善点が、要所に盛り込まれているものかと思います。

結論:中古ディズニー英語システムのDVDは「ブラシタッチアート」がオススメ

ディズニー英語システムは、英語を効率的に学ぶためのものです。

ブラシタッチアート版は、絵が綺麗かどうか?だけでなく、教材としての効果にも改善が積み重ねられていますので、コレクションにでもしない限り「ブラシタッチアート」以外を買う理由は無いと断言できます。

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この記事を書いた人

TOEICスコア 950(リスニング満点)

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