無料でわかる!後悔しないための「ディズニー英語システム(DWE)3週間チャレンジ」のススメ

こどもの英語学習を考える人「うちの子の英語、そろそろなにか始めようと思うんだけど、ディズニー英語システムってどうなんだろ。気になるけれど、何を調べたらいいのかわかりません。具体的な方法を教えてください。」

こういった疑問に答えます。

目次

ディズニー英語システムの販売手法は?

子供の英語学習といえば必ず候補に上がってくる「ディズニー英語システム」(略称:DWE)。


かわいいディズニーキャラクターがたくさん出てきて、子供にも大人にも魅力的なうえに、小学生でもネイティブレベルに到達することができるそう

ちょっとお値段が高いけれど、英会話スクールに通うよりは安いらしいし、ちょっと体験を申し込んでみようかな、、、?

なんて考えてる読者の方は多いかと思います(私もそうでした)。

でもちょっと待って!

ディズニーファンであればあるほど、ミッキーがかける魔法にかかって100万円の教材を当日に契約してしまい、そしてすぐにホコリをかぶってしまう危険があります!

その理由ですが、2つあります。

まず一つ目は、ディズニー英語システムの販売手法が、「わくわく無料体験」という名の非常によくできたセールスプレゼンテーションの後、「当日に契約すれば、ミッキーのブルーレイプレイヤーをプレゼント!」というダメ押しにより、じっくり考える間もなく契約を迫る手法であること。

そして二つ目は、ディズニー英語システムは教材自体とてもよくできているものの、親がきちんと使いこなさないと、効果が発揮されないこと。

そういう我が家でも、サンプルDVDを取り寄せて子供たちに見せたところツボにハマり、ABCの歌を歌いまくるようになったまではよかったのですが、「カードを通すと英語をしゃべるおもちゃが絶対欲しい!」とか「夏になったらネイティブといっしょにサマーキャンプ行きたい!」と言い出し、さらには「おもちゃが壊れてもタダで交換してもらえるんだよ!」といった営業トークを、私に向けて放つようにまでなりました。(笑

サンプルDVDの時点でそんな感じだったので「わくわく無料体験」に申し込んだら絶対だめだな、、、と思い、正規品の購入はそこで検討終了しました。

そして、子供があまりにも欲しがるものなので、中古品を買って使いだしてみたものの、共働きで基本的にあまり時間をかけて子供の学習につきあうことができない我が家には、ちょっと合っていないかな、、、という結論に至りました。

ディズニー英語システムにおける親の役割

ディズニー英語システムについてのよくある誤解として「親は何もしなくていい」があります。かく言う私も、以前はそう思っていました。

これは完全に誤解で、きちんと教材の効果を出そうとすると、毎日30分から1時間程度のレッスン時間を、家庭教師のようにしっかりと、子供に寄り添って確保する必要があります。

あくまでも私のようなズボラ人間の感覚ではありますが、そういった英語学習時間を確保するのは共働きだとほぼ無理、専業主婦だったとしても、一人っ子ならいけそうだけれど、二人目がいるとちょっと厳しいかな、、、という印象です。

そう感じるいちばんの理由は、ディズニー英語システムの教材がいくら魅力的に作られているとはいえ、子供からすると所詮は「お勉強」のジャンルに入るものなので、他の遊びやテレビと比べて、かなりつまらない時間になるからです。

一人っ子であれば親が唯一の遊び相手なので、その遊びの中にディズニー英語システムを忍ばせるのはたやすいですが、兄弟がいればおのずと遊びの中心は子どもたちになります。

その、子どもたちの遊びの時間の中に、たいして面白くないお勉強の時間を30分割り込ませるのは、相当な努力が必要で、子供が嫌がるよりも先に、親のほうが続けられなくなりがちです。

我が家でも、ディズニー英語システムを中古で買った直後は親子ともども大喜びで、映像に合わせて歌ったり、パペットを使ってごっこ遊びをし、テンション上がりまくって「これなら每日できるわ!」と思ったのですが、、、3日後には、親子ともども飽きました(笑

また、DVDを流しっぱなしにするだけならできるだろう、、、と思っていたのですが、テレビとデッキをつけて、DVDを入れて、再生ボタンを押して、といった作業が地味に面倒くさく、これも一週間程度で続かなくなりました。

中古品をメルカリで買うとき、「DVD2巻以降未開封・未使用」みたいな出品がけっこうたくさんあり、

どういうことなのだろうか?と思ったのですが、要するに「飽きたあと続けられない」ということだと、身を持って知ることができました。

3週間チャレンジで自分が続けられるかを体感しよう

ディズニー英語システムは素晴らしい教材です。親が家庭教師役を每日続けられさえすれば、必ず成果が出ると断言できます。

ただ、その販売方法は、親がやるべきことを明確には示さない状態で「わくわく無料体験」の当日に契約を取るようデザインされており、合わない人が買ってしまって後悔するケースが、ネット上にもちらほら見られます。

無料サンプルだけでも十分に教材の魅力を知ることができますので、まずは無料サンプルを申し込んで、3週間以上の期間は、ご自身の生活にディズニー英語システムを溶け込ませることができるか、試されることをぜひオススメします。

なぜ3週間かというと、まず、人間がある新しい習慣を身につけるには、最低でも18日はかかるという研究結果があること。

出典(英語)https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ejsp.674?deniedAccessCustomisedMessage=&userIsAuthenticated=false

そして、やることをルーチン化しにくい土日をどう扱うか、考える必要が出てくること。語学学習は基本毎日やるべきで、週末の2日を両方ともお休みにしてしまうと、習得効率がガタ落ちしてしまいます。

私は中古のディズニー英語システムを購入し、自分には合わないと気づいたわけですが、思い返せば、無料サンプルをうまくつかうだけで、ズボラな自分には家庭教師役を每日続けることができないと気づけたと思います。

中古でも、足りないものを買い足していって満足いく状態にするまで、5万円以上の出費が必要でした。これは家計的にはけっこう痛かったです。。。

具体的に3週間継続するべきことは、以下の3つです。

  • 無料サンプルのDVDやCDを、每日、お子さまに聞こえるように、かけてあげること。この間は親は別のことをしていても構いません。時間は1時間~2時間です。
  • 每日最低でも30分は、無料サンプルについてくる「いっしょに歌おう!Sample Songs」の本と、できればミッキー・ミニー・男の子・女の子の人形を準備して歌の内容を再現したごっこ遊びをすること。
  • できたことを全部ほめる。

最初はきっと、親子ともすごく楽しいと思いますが、3週間続けているうちに、飽きたり、忙しくて時間がとれなかったり、単純に忘れたりすることが必ずあります。

3週間やってみて、週に5回以上できていれば大丈夫かもしれませんが、4回以下だと、そのうち挫折してしまう可能性大です。

ごっこ遊びのやりかたがちょっとピンとこない、という方のために、親向けガイドブックの説明です。

人形劇

パケットを使って、この対話を劇にするようにさせてください。パペットを使って、I, you, he そして she の代名詞の使い方を練習するようにさせてください。たとえば、ミッキーマウスのパペットで、ミッキーにミッキー自身を指ささせて、”I am Mickey Mouse”と言うようにさせるのです。また、ミッキーに、ミニーマウスのパペットを指ささせて、”She is Minnie Mouse” と言わせてください。

(Disney’s world of English Basic ABCs+ Books 1,2,3 Guide 27ページより引用)

また、これは3週間チャレンジの期間にはできなそうな内容ですが、ディズニー英語システムが親に求めている役割を端的に表す内容がガイドブックにありましたので、こちらもご紹介します。

日常生活の中の英語

このレッスンに出てくる物は、ほとんどあなたの家でもよく見かけるものです。いす(あるいは帽子、花)を指差し、お子さまに”ミッキーはこれを何と言うかしら”と日本語で聞いてみてください。もちろん、お子さまは英語で答えるようにしてください。

(Disney’s world of English Basic ABCs+ Books 1,2,3 Guide 17ページより引用)

どうでしょうか。ディズニー英語システムは、親がこういった積極的な関わり方をすることではじめて、子供が自由に英語を話せるようになる教材です。

DVDをかけているだけでは、おそらく、卒業はおろか、CAPテスト(卒業までの中間テストのようなもの)をパスすることもままならないでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?

ディズニー英語システムについてはネット上にも情報が多いですし、周りのご家庭にもお使いの方がきっといらっしゃいますが、いかんせん高価過ぎる教材ですので、その評価も「高かろう、よかろう」の方向に偏っていると思います。

ぜひ、3週間チャレンジを試されたうえで、それぞれのご家庭に合った教材なのかどうかを、ご検討いただければと思います。

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この記事を書いた人

TOEICスコア 950(リスニング満点)
東京大学大学院 工学系研究科 卒業
ゲームプログラマー

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