不規則動詞を暗記するための動画生成を試しました

英語の不規則動詞、例えば「Give, gave, given」という形のものは、初学者にとっての大きな障壁となります。

実際、これらの動詞形は基本的に丸暗記するしか方法がありません。

そして、この丸暗記のための繰り返しの練習は、正直なところ退屈な作業です。

そこで、好きなアニメの動画を使って、不規則動詞の練習をするというアイディアを思いつきました。この方法なら、退屈な練習が多少はましになるのでは?と考え、不規則動詞を練習するためのPythonプログラムを実際に制作してみました。

その結果が以下の動画です。

(ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第一話より引用)

実際のところ、この方法はあまりうまくいきませんでした。

主な原因として、学びたい動詞の部分がはっきりとした形で話されるケースが少ないことが挙げられます。

不規則動詞は頻繁に使われるため、多くの場合、自然な会話の流れの中でさらっと話されてしまうのです。

作成したpythonプログラムは以下です。

import json
import pathlib
import sys
from moviepy.editor import *

full_clip = VideoFileClip(sys.argv[1])
jsonobj = json.load(open(sys.argv[2], encoding="utf-8"))

segments = jsonobj["segments"]

subclips = []

for s in segments:
    words = s["words"]
    for w in words:
        if w["word"] in ["give", "gave", "given"]:
            print(w)
            subclips.append(full_clip.subclip(w["start"]-0.2, w["end"]+0.2))

concatenate_videoclips(subclips).write_videofile("g.mp4")
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この記事を書いた人

TOEICスコア 950(リスニング満点)
東京大学大学院 工学系研究科 卒業
ゲームプログラマー

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